「英語ができる子になってほしい」 色んな経験を積んできて親になると思いますよね。
しかし、学校任せにするだけでは間に合わないかもしれません。
実は、英語習得には「圧倒的なインプット時間」が必要不可欠。
そして、その時間を確保できる唯一の場所が「おうち英語」なのです。
おうち英語に特別な才能は不要。
必要なのは、歯磨きのように「生活の一部」にしてしまうことだけです。
この記事では以下について書いています。
- なぜ学校だけでは足りない?
- 忙しくても続く「仕組み化」の方法
- 続けるマインド
これからおうち英語を始める人、一度挫折してしまった人に向けて、無理なく続けられる「おうち英語のやり方」をまとめてお伝えします。
おうち英語が必要な理由

学校の1,000時間では不足
日本の子どもが学校の授業だけで英語をマスターするのは、実は物理的な時間で見るとかなり厳しいのが現状です。
一般的に、年少さんレベルの英語に達するだけで、約2,000時間の学習時間が必要だと言われています。
しかし、現在の日本の公立小・中・高校で受ける英語教育の総時間は、全部合わせても1,000時間程度。
この圧倒的な差を埋めるために、おうちでの英語学習が必要不可欠です。
経験上、学校で学ぶだけでは「聞く、話す」まで達することは難しいです。
スポーツと同じで英語を「使いこなす」身体的な訓練が必要だからです。
おうち英語は、毎日の生活に英語をプラスすることで、不足している時間を自然に補い、「聞く、話す」まで鍛えられます。
言語形成期を逃さない
人間の脳には、言語をスポンジのように吸収できる「言語形成期」という黄金期があります。
特に耳が発達する乳幼児期は、日本語にはない英語特有の周波数やリズムをそのまま聞き取る能力がピカイチです。
この時期に良質な英語の音声に触れることで、いわゆる「英語耳」が自然と育ちます。
わが家の場合も、子どもが幼児の時は耳が良く、聞いたままの英語の音で話していました。
日本語オンリーで育ってきた私にはなかなか真似できません。

幼児の吸収力はすごいです!
家庭は「最強の教室」
子どもにとって、大好きなパパやママと一緒に過ごすおうちこそ、世界で一番安心できる場所です。
さらに英語学習では、パパやママと一緒学ぶことに大きな効果があります。
リラックスした状態で、心理的安全性が高い状態で学ぶと、単独で学ぶよりも学習効果は高くなるんです。
一緒に絵本を読んだり、着替えの時間に英語の歌や動画を見せるだけで、おうちが「最強の教室」に。
わが家の場合も、子どもと英語の本を読んでいると、どういう意味?と興味を持って聞かれたりします。
親と一緒に取り組むことの効果を実感しています。
おうち英語本を読んでみる

「おうち英語」を知る
おうち英語を始めるにあたって、まずは「勉強」という意識を脇に置いておきましょう。
おうち英語は、特別な習い事ではなく「歯磨きと同じような習慣」にしたほうが続けられます。
英語育児に関する本を数冊読んでみると、多くの著者が「日常の一部にすること」の重要性を伝えています。
なぜなら、はじめにもお伝えしましたが、英語の習得には膨大な時間がかかるからです。
私の経験を振り返っても、才能というよりも、「続けること」が習得のベースにあると実感しています。
スポーツを習得するために膨大な時間を要するのと同じです。
好き、楽しいと思えることは大切ですが、それだけでは親も子も飽きてしまうこともあります。
生活の中に英語が当たり前に存在する環境を整えることが、長く続けるための最大のポイントです。

英語を生活の中に落とし込むことが大切です!
家庭にあった方法
ネットや本には、かけ流しを重視するものから、高額なセット教材を活用するものまで、たくさんのメソッドが溢れています。
でも、全ての情報を完璧にこなそうとしなくて大丈夫です。
本を読みながら、自分たちの価値観やライフスタイルに合う部分をピックアップする姿勢が大切になります。
たとえば「共働きで忙しいから、寝る前にお話のCDを流す」といったように、無理なく取り入れられる方法を自分で選ぶこからこそ、おうち英語を続けられます。
自分たちにあったスタイル
おうち英語に「これじゃないとダメ」という正解はありません。
なぜなら、家庭によって金銭、時間、教育状況など異なるからです。
最新のオンライン英会話をフル活用する家庭もあれば、洋書の読み聞かせをコツコツ続ける家庭もあります。
大事なのは、パパやママがストレスを感じないスタイルを見つけることです。
親が楽しそうに英語に触れている姿を見せるのが、お子さんの興味を惹きつける一番の近道になります。
他人の成功例からいいとこ取りして、自分たちにぴったりな学習プランをゆるく作ってみましょう。
スタートする前に目標設定

最終的にどうしたいか?
「なんとなく英語ができるようになってほしいな」というふわっとした状態だと、途中でやる気が続かなくなってしまうことも。
まずは、最終的なゴールをイメージしてみましょう。
「字幕なしで映画を楽しめるようになってほしい」「将来、海外の友達と楽しくおしゃべりしてほしい」など、お子さんの将来の姿を具体的に描きます。
目標が定まることで、選ぶべき教材や学習の優先順位が自然と見えてきます。
例えば、セット教材でもインプット重視のもの、知育を含むバランスの良いもの等、特徴があります。
目標に合わせて選んだほうが、金銭面で節約できますし、学習も効率的です。
5年後、10年後の理想の姿
おうち英語は数ヶ月でパッと成果が出る魔法ではありません。
だからこそ、長い目で見守ることが不可欠です。
小学校入学時には英語でネイティブと簡単な会話ができる、小学校高学年では英検にチャレンジしてみるなど、近い未来の姿を想像してみてください。
成長の段階に応じた適切なアプローチをイメージしておけば、お子さんの発達に合わせて無理なくステップアップさせてあげられます。
無理のない予算と時間の確保
継続を邪魔する一番の原因は、無理な支払いとパンパンのスケジュールです。
高額な教材を買っても、家計が苦しくなっては心の余裕がなくなってしまいます。
また、毎日の予定に無理やり英語の時間を詰め込んでも、親子で疲れてしまいますよね。
予算が限られる場合、無料の動画コンテンツや図書館の絵本を活用するなど、工夫しましょう。
youtubeの動画コンテンツにも良質なものはたくさんあります。
1日30分のかけ流しから始めるなど、無理のない時間設定が習慣化への近道です。
おうち英語のやり方

英語耳を育てる
おうち英語の第一歩は、大量のインプット、つまり「かけ流し」です。
言葉の意味がわからなくても全然OK。
英語特有の音やリズムに耳を慣らすことが目的です。
朝起きてから保育園・幼稚園に行くまでの時間や、お風呂上がりのリラックスタイムに、英語のCDや音声を小さな音で流し続けましょう。
BGMとして自然に耳に入ってくる環境を作ることで、無意識のうちにお子さんの頭の中に英語の回路が作られていきます。

あまり根を詰めすぎないようにしましょう!
音と意味を一致させる
耳が少しずつ慣れてきたら、次は「音」と「意味」を結びつける作業に移ります。
ここで活躍するのが、絵本の読み聞かせや動画の活用。
絵本を見ながら単語を聴くことで、子どもは「Appleという音は、この赤い果物のことなんだ」と直感的に理解します。
英語を日本語に変換するのではなく、英語を英語として理解できるようになります。
また、フォニックス(綴りと音のルール)を少しずつ取り入れるのも効果的です。
正しい発音のルールを早い段階で知ることで、初めて見る単語も読めるようになり、学習がもっと楽しくなります。
アウトプットにつなげる

インプットが十分に貯まってきて、英語が自然に口から出だしたら、アウトプットの機会を作ってみましょう。
英語を話さないと話せるようにはなりません。
おすすめはオンライン英会話です。
忙しい毎日の中、英会話教室に通うのは大変です。しかもレッスンは高額。
外国人講師と実際に会話をすることで、自分の英語が通じるとうれしいものです。
もっと話したいという意欲につながりますよ。
ちなみにオススメはNovakidというオンライン英会話です。
知り合いの英会話講師が「ただ英語を話すだけでなく教え方のプロである点」をオススメしていました。
英会話教室については以下の記事にまとめていますので、ぜひチェックして下さい。

おうち英語のコツ

とにかく続けるマインド
毎日、お子さんの世話、仕事ととても忙しいですよね?
おうち英語を十分にできない日は必ずあります。
そんなときには1分でもいいので、英語に触れる時間を作りましょう。
毎日少しでも続けることで、「今日もおうち英語をやれた」と思えます。
目標通りにできなくてもいいんです。
自分を責めず、忙しい中でも続けられた自分とお子さんを褒めましょう。
英語の習得にはとにかく時間がかかります。
質も大切ですが「続ける」ことを最優先に考えましょう。

毎日、続けるのは大変です
習得順序を知る
英語学習には「聞く」「話す」「読む」「書く」の正しい順番があります。
まずは徹底的に「聞く」ことから始めて、次に「話す」練習へと進みます。
文字を「読む」「書く」のは、音の土台がしっかりできてからで十分間に合います。
毎日、聞き流しをがんばっていると、どうしてよめないんだと憤ることもあるかと思います。
しかし、この順番を飛ばして、いきなり単語の書き取りなどをさせると、難しく英語を嫌いになってしまうリスクも。
焦らず進めていきましょう。

成果を焦らないようにしましょう!
サイレントピリオドがある

インプットを始めても、すぐに言葉がポンポン出てくるわけではありません。
この時期を「サイレントピリオド(沈黙の期間)」と呼びます。
頭の中で英語を一生懸命整理している大切な時間なので、無理に「これなんて言うの?」と発話を促す必要はありません。
焦らずにインプットを続けることで、ある日突然、溜まっていた水が溢れ出すように英語を話し始める瞬間がやってきます。
親が無理しない仕組みを作る
おうち英語を成功させる最大のコツは、親が頑張りすぎないことです。
「毎日8時間は絶対にかけ流しをしよう」といった高いハードルを作ると、しんどくなってしまいます。
同じ歌やお話を繰り返し聞き続けると親も嫌になってしまいます。
タイマーを設定して自動かけ流しが始まるようにしたり、お気に入りの動画リストをあらかじめ作っておいたりと、仕組み化を進めましょう
パパやママが楽をすることが、自分の機嫌をとることにつながり、結果としてお子さんの英語環境を長く続けられることになります。

すでに仕組みのあるセット教材もおすすめですよ!
Q&Aセクション

まとめ

おうち英語は、お子さんの将来に向けた最高のプレゼントになります。
学校の授業だけでは足りない時間を、家庭でのかけ流しや絵本の読み聞かせで楽しく補うことで、自然な形で英語を習得する土台が育ちます。
一番大切なのは、すぐに結果を求めず、長い目でのんびり見守ること。
目標を決めて、無理のない予算とスケジュールでおうち英語を生活の一部にしていきましょう。
今日から始める小さな一歩が、数年後のお子さんの自信に繋がります。
気合を入れすぎず、楽しいおうち英語ライフをスタートさせてくださいね。

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